ICLSコース FAQ

コース認定申し込みについて

Q1: コースの認定は、さかのぼって行われるのですか?
回答: 平成28年6月1日以降、事後申請はできません。
Q2: 1グループ4-6名を標準とするとありますが、標準以上または標準以下の人数でコースを企画した場合、ICLS認定は受けられないのですか?
回答: チーム蘇生を学習するためには1グループ最低4名が必要で、受講者1人あたりの実習参加時間を十分に確保するためには、1グループ6名までが適切と考えています。コース認定申請時には1グループ4~6名でお願いいたします。やむを得ず、規定の人数を上回る、または下回る参加者となる場合には、理由を添えて当該地区の地区担当委員へ相談を行ってください。
なお何らかの手違い、または、受講者・指導者の急な欠席などのやむを得ない理由により、開催当日に規定の人数を上回る、または下回る参加者となってしまった場合にも、理由を添えて当該地区の地区担当委員に報告を行ってください。
Q3: 確認ですが、救急救命士や看護師も修了認定の対象になりますか?
日本救急医学会の会員でないと修了認定の対象になりませんか?
回答: 日本救急医学会から発行する認定シールに関して、発行時に医療資格や本学会員であるかどうかは問うていません。職種にかかわらず医療に携わっている方であれば、認定シールの発行対象になります。これまで、医師、看護師、救急救命士、歯科医師、歯科技工士、救急隊員、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士、薬剤師、医学部学生などが受講されています。
Q4: 認定コースの受講者に何か資格は必要ですか?
回答: 医療に従事している方であれば、特に資格は必要ありません。個々のコースでの受講資格については、各地での事情がありますので、各コースでのご判断にお任せしています。医療職以外の一般の方については、簡易の心肺蘇生講習やAED講習を受けていただくようにお願いいたします。
Q5: コース申請受付のメールが届かない
回答: コース申請が正常終了していない、又は受信メールアドレスの登録に誤りがある可能性があります。
ご登録のメールアドレスをご確認の上、再度ご申請されるか、[email protected]までご連絡ください。
Q6: コース認定通知のメールが届かない
回答: コース申請受付のメールが届いている場合には、認定作業がされていない可能性があります。お急ぎの方は、地区担当委員まで直接ご連絡をお願いします。
コース申請受付のメールが届いていない場合には、コース申請が正常終了していない、又は受信メールアドレスの登録に誤りがある可能性があります。
ご登録のメールアドレスをご確認の上、再度ご申請されるか、[email protected]までご連絡ください。
Q7: コース申請にて、1コース2名のディレクター対応をする場合は、どのように申請したらいいですか
回答: 開催申請をする際に、1名はディレクターの会員専用画面よりコース申請していただき、コース結果登録時にもう1名の会員についてディレクターとしてご登録いただければ登録は可能となっています。ICLS指導者養成ワークショップについても同様です。
Q8: コース申請は、当日コース開催するディレクター以外のディレクターやコーディネーターが申請できますか?
回答: できません。コース内容の申請ですので、当日開催するディレクターが必ず申請をしてください。
コースディレクターが交代する場合は再申請をお願いします。

自施設での開催について

Q1: 認定コースを自施設で開催したいのですが、認定を受ける方法が分かりません。
回答: 自施設に認定コースディレクターがいる場合は、その方にご相談ください。自施設に認定コースディレクターがいない場合は、施設外の認定コースディレクターに開催をお願いする必要があります。地域の認定コースディレクターに関しては、各地区担当委員までお問い合わせください。または、認定インストラクターの方は、ログイン後に認定コースディレクターリストを閲覧できるので、個人で依頼することもできます。
Q2: 自施設で開催している半日のコースも認定を受けられますか?
回答: 標準的なプログラムは当ウェブサイト内に例として掲載しています。スキル・セクションとシナリオ・セクションを含み、受講者に十分な実習機会をもたせるためには、休憩時間も含めてコースの総時間が最低7時間は必要であると考えます。
Q3: コースの分割開催は可能ですか?
回答: コースは分割して開催も可能です。4時間のコースを2 回行うことでもコース認定を受けられますし、BLS のみ別に2時間、BLS 以外のスキルとシナリオを6時間、というコース設定も考えられます。各施設に適した方法でお考え下さい。

インストラクター・コースディレクターについて

Q1: コースディレクターがインストラクターを兼ねてコース内で指導することは認められますか?
回答: 可能な限り兼任ではなく別々の方が望ましいです。ですが少人数対象コースの場合(例:受講者6名、1ブース運営)など、常にコース全体の把握が可能な場合では、兼任することも可能と考えます。
コースディレクターがインストラクターを兼ねてコース内で指導する際、判断に迷う場合には地区委員に相談して下さい。
Q2: インストラクターにはどうすればなれますか?
回答: インストラクターになるには、ICLSコースの受講、アシスタント・インストラクターとしてコースでの指導経験、ICLS指導者養成ワークショップ受講(参加)が必須です。インストラクター認定申請の詳細につきましては、当ウェブサイトにあるICLSインストラクター認定手順をご参照ください。
Q3: コースディレクターにはどうすればなれますか?
回答: まず、医師のICLS認定インストラクターであることが必要です。次に、認定コースディレクターの元で、コースディレクター見習いとしてコース開催経験を積んでください。コースディレクター認定申請の詳細につきましては、当ウェブサイトにあるICLSコースディレクター認定手順をご参照ください。
Q4: 医療系校の学生はコースに参加しても実績にならないのでしょうか?
また、認定インストラクター資格取得は可能ですか?
回答: コースへの参加は実績になります。しかし、アシスタント・インストラクターとしての指導歴のみとなります。インストラクター認定申請は、国家資格を取得後の医療従事者であることが条件のひとつとなります。学校を卒業後、医療従事者となった時点で学生の時のコース参加は実績となりますので、積極的にコースにご参加いただけるとよいと思います。

その他

Q1: スタッフ参加実績証を作成していますが、何種類作ればいいでしょうか?
回答: スタッフ参加実績証は、コースディレクター実績証、コースコーディネーター実績証、インストラクター実績証、アシスタント・インストラクター実績証、タスクフォース感謝状の4種類を発効することができます。発行対象は以下の通りです。
*コースディレクター:認定コースディレクター、認定コースディレクターのサポートのもとに実質的なコース運営の責任者となった方。
*コースコーディネーター:認定コースディレクターと協力して、実質的にコース準備やコース運営を指揮した方。
*インストラクター:認定インストラクターのうち、直接受講者の指導にあたった方。チューターのうち、直接受講者の指導にあたった方で認定インストラクターの場合は、インストラクターとして登録してください。
*アシスタント・インストラクター:アシスタント・インストラクターのうち、直接受講者の指導にあたった方。チューターのうち、直接受講者の指導にあたった方でアシスタント・インストラクターの場合は、アシスタント・インストラクターとして登録してください。
*タスクフォース:直接の指導以外にコース運営をお手伝いいただいた方。案内役としてのチューターはタスクフォースとして扱ってください。
ICLS運用部では、実績証の発行はできかねますため、各コースのコースディレクターに発行をお願いします。
Q2: コース結果入力時にファイルがアップロードできない
回答: 書式が古い可能性があります。再度書式をダウンロードしていただきアップロードしてください。また、書式の欄外等に文字があると認識しない場合もあります。
Q3: 個人情報を変更したい。また、メールアドレスを変更したのでメーリングリストを更新してほしい
回答: 認定インストラクターは、会員ID、パスワードにてログインし「個人情報変更」で変更可能です。
メーリングリストの変更は、週に1回自動で更新されます。
Q4: どんなコースでも学会から認定をもらえますか?主催団体等での制限はありますか?
回答: コースの認定は、「コース概要」の「コース認定基準」にあります8つの要件を満たせば、いかなるコースでも認定コースとして認められます。 コースの主催団体等の制限は一切ありません。
また、平成25年4月からインストラクターの資格更新制度が始まりました。 コースを開催される方は、参加されている指導者の資格更新のための指導回数を確保いただくためにも、お手数ですができるだけICLSコースとしての認定申請をしていただけると幸いです。
Q5: 受講証明書、実績証は、ICLS運用部で発行・再発行してもらえますか?
回答: ICLS運用部では、コースに関わるすべての証書発行、再発行はできません。
各証書発行、再発行は、該当コースを開催したコースディレクターが対応してください。
お手数ですが、コースディレクターにご連絡、ご相談ください。

このページのTOPへ